キッズカットの似合わせ!!
●子供をカットに連れていきたいけど、『どんなスタイルが似合うのか分からない』 ●以前サロンでキッズカットをしてもらったけど似合わなかった。 ●入園、七五三などのイベントがあるので、今回は失敗できない。 そんなお母様のために、キッズカットをオーダーするときに注意したいことや似合うスタイルをまとめてみました。
髪が多くて硬い子の似合わせキッズカット
髪が多くて硬い子は、カットしても2週間位たつとボサボサに感じやすい。●短くショートツンツンで毎月まめカットに行くか?お耳にかかるくらい長めスタイルで髪が伸びても気にならないようにしておくか?
●長めのスタイルならば、ショートレイヤーで毛量をしっかり減らしてコンパクトで軽さのスタイルがおすすめです。
●短くショートならば、トップの根元からしっかり毛量を減らして、柔らかさと動きのあるスタイルがおすすめです。
ハチの髪が立ちやすい子の似合わせキッズカット
髪の太さに関わらず、ハチが立ちやすい方がいます。そのような髪質の人には●サイドの長さを残す。またスソ短くしても上まで短くしない。
●短めにしたい場合は、立ちやすいハチをしっかり刈り込みタイトに仕上げる。
●ハチが立ちやすい子に対して、短めのツーブロックスタイルにするとハチが浮いてしまうので、おすすめしません。
トップにボリュームがでない子の似合わせキッズカット
トップを短くしても、軽くしてもボリュームがでない人には●ツーブロックスタイルで上下のメリハリ部分に注目するスタイルにする。
●サイドのボリュームを減らして、トップを目立たなくする。
●マッシュ系ショートで中性的に仕上げる。トップにボリュームを出さないスタイルにする。
●左右に流したスタイルを作る。
髪のクセが強い子の似合わせキッズカット
髪にうねりがある分、まとまりづらいクセ毛の人には●トップのクセが強ければ高めのツーブロックにして、パーマスタイルのようにする。
●クセ毛を生かした、マッシュボブ風スタイルでメリハリをきかしてキュートに仕上げる。
●清潔感をアピールしたいクセ毛の方には、トップを長めで廻りを刈り込んだメリハリスタイルがおすすめ。
全体の髪が立ちやすい子の似合わせキッズカット
硬い・太い・多い髪質で髪全体が立ち上がりやすく。髪が伸びるとヘルメットのようになる。●長めのアウトラインにして軽くする。
●暑い時期は、立ってもいいベリーショートで、寒い時期は、髪が浮かない長さを残したスタイルをキープする。
●長めのツーブロックスタイルでボリュームタイトにする。
サイドの髪が立ちやすい子の似合わせキッズカット
サイドの髪が立ち上がってしまい耳廻りにボリュームが出てしまう。●耳廻り内側一線の髪を取り除くことで、立ち上がりやすいサイドのボリュームを抑えられる。
●トップを短めに、立ち上がりやすくカットしてサイドを目立たなくする。
●サイドの髪は、グラデーションで長めに残しレイヤーを入れすぎない。
髪がペタンと寝てしまう子の似合わせキッズカット
軟らかい・少ない・細い髪質で全体にペッタンと寝てしまう。●スソの長さを残して、シャギーにしてスタイルを似合わす。
●ツーブロックのスタイルなどで、上下でメリハリをつける。
●アシンメトリーにして全体の立体感を出す。
前髪が分かれちゃう子の似合わせキッズカット
生えグセが強いため、前髪がパックリ分かれてしまう。●前髪を深めに取り長めに、重めにしておく。
●分かれる前髪に合わせて、分け目から斜めにカットして似合わす。
●立ってもいいくらい短くカットしてしまう。
面長の子の似合わせキッズカット
●前髪を短く切りすぎない。また、前髪を斜めにカットして片方の額を見せると面長を強調してしまいます。●サイドを短くカットしてタイトにしてしまうと頭が余計に長く見えてしまうので、サイドには厚みを残してカットする。
●トップを短くしてツンツン立たせない。トップの髪はあまり短くしすぎないように!
ハチが出てる子の似合わせキッズカット
日本人に比較的多い頭の形●ハチの髪が立たないように長めに残す。またはソフトモヒカンスタイルのようにハチを短く削る。
●ツーブロックスタイルは、余計にハチを強調してしまうので避けましょう。
●ハチの髪とトップの髪を長く残すと、前から見たときに四角いシルエットになってしまいます。トップのみを短くカットしてツンツンさせるのがおススメです。